Focus Blur(焦点ぼかし)
Z値(Zデプス)画像を用いて被写界深度を調整するプラグイン。Gimp2.6.11 Mac版にはプリインストール済。日本語版では「焦点ぼかし」というプラグイン名になっている。
Introduction
Z値画像とは?
被写界深度とは?
通常、カメラで撮影した場合、レンズの特性として「焦点が合っているところ」と「ピンぼけしているところ」が生じる。この「焦点が合っている範囲の大きさ」を「被写界深度」と言い表す。手前から奥までピントが合っている状態を「被写界深度が深い」、逆に、ある一部分のみ合焦している状態を「被写界深度が浅い」と言い表す。被写界深度が非常に深く、手前から奥まで全てのものがクリアに写っている状態を「パンフォーカス」と言う。過去に大ヒットした「ピント合わせ不要の使い捨てカメラ」や安価なカメラなどは、被写界深度をあらかじめ深く設定し、ほぼパンフォーカスになるように作られている。
一般に、使用するレンズや撮影時の環境と被写界深度との間には、次のような関係がある。
| 被写界深度が浅くなる | 被写界深度が深くなる | |
|---|---|---|
| 使用するレンズの焦点距離 | 長い2) | 短い3) |
| 使用するレンズの口径4) | 大きい5) | 小さい6) |
| 被写体までの距離 | 近い7) | 遠い8) |
SecondLife において SS を撮影した場合、常にパンフォーカス状態になっているため、通常の写真っぽさがなく、安価なカメラで撮影したかのような雰囲気になってしまう。Focus Blur を用いて被写界深度を後から擬似的に加工すると、より写真っぽいイメージに仕上がるかもしれない。SecondLife において SS 撮影する場合、レンズの焦点距離や口径を擬似的に変えることはほぼ不可能なため、Focus Blur を用いて自然なボケを表現するためには撮影時に次のような配慮を行うと良い。
- 正面から撮るのではなく、斜めから撮影し、画像内に奥行きを持たせる
- 遠くの背景を入れつつ、なるべく被写体に寄って撮影する












